ブドウの種で盲腸炎にはならない?
一般に盲腸炎といわれますが、正しくは虫垂炎で、盲腸の下部から小指くらいの大きさで出ている虫様突起(虫様垂、虫垂ともいう)の炎症です。
その原因は、ほとんどが大便の小さな塊が虫垂につまって起こるもので、その中にブドウやスイカの種が入っていても、それが炎症の原因になったわけではありません。
ですから、ブドウなどの種をのみこんでも、盲腸炎の心配をする必要はありません。
なお、虫垂炎の診断の際、耳から少し血を取って検査するのは、血液の中の白血球の数を調べて、診断の資料にするためです。
白血球は一立方ミリの血液の中に、六千から八千の割合で含まれていますが、からだのどこかが化膿すると、その数が二倍にもふえます。