ビタミン剤はなぜ夜飲むほうがいい?
ビタミン剤は朝飲むより、夜になって、しかも就寝する直前に飲んだほうが、ずっと効果があるといいます。
同じ薬なのに果たしてそんなことがあるのでしょうか。
水溶性のビタミンBやCは、午前中に飲むと、かなりの部分が尿と一緒に体外へ出てしまいます。
ところが寝る前に飲めば、尿からの出方が特に遅れるため、効果的に体内に吸収されるわけで、生物リズム学という生理学的な立場からも、これは正しいといわれます。
これに反して、就寝直前に飲んではいけない薬もあります。
たとえば、これは注射薬ですが、糖尿病に効果のあるインシュリンの注射は、夜になってすると夜中に糖分が下がりすぎて、ひどく危険なことがあります。